" />
SSブログ

ABC予想 望月新一 論文 [数学]

ABC予想 望月新一 論文

ABC予想 望月新一  論文 ってなんでしょう?

ABC予想について 望月新一教授の論文が話題になっています

ABC予想   これって 数学の難問の1つで 多くの数学者が

取り組んでも 解けない問題の1つでした。

ABC予想 望月新一 論文

なんと これを 京大教授の望月新一教授が 18日その解答の論文を

インターネット上に公開しました。  すごい!

ABC予想 望月新一 論文

論文は4編で500ページ。この論文を望月教授は自身のホームページで公開しています。

⇒その論文はこちらから

4篇の論文は1人で書き上げており、望月さんを知る研究者は

『今回の論文執筆に少なくとも10年、集中してきており、まだかなり興奮しているのではないか』

と話しています。

すごいですね 10年間同じ問題を解き続けていたなんて、凄すぎる!


ABC予想 望月新一 論文

ABC予想 (別名 Qesterle?Masser予想) は、1985年にJoseph Oesterle と David Masser に

よって提起された数論の予想だそうです。

A と B の2つの整数と これを足してできる新たな整数 C を考えるとき

それぞれの素因数について成り立つ関係を分析した理論で、整数の方程式の解析では

『最も重要な未解決の問題』と言われていました。

ABC予想 望月新一 論文

整数論の代表的難問で 解決に約350年かかった『フェルマールの最終定理』も、

この予想を使えば一気に証明できてしまうことから、

欧米のメディアも『驚異的な偉業になるだろう』と興奮気味に伝えているそうです。

ABC予想 望月新一 論文

ABC予想 の証明に用いた理論は、宇宙際Teichmuller理論に基づいており、

他にもSzpiro予想とVojta予想の証明などが得られるそうです。

ABC予想 望月新一 論文

ABC予想を証明した望月新一京都大学教授(43) って どんな人。

望月新一京都大学教授は、16歳に米プリンストン大学に飛び級で入学、

19歳で米プリンストン大学数学科を卒業。

平成14年に32歳で京都大学の教授に就任しています。

昭和44年東京生まれ、5歳で渡米(父親の仕事の都合)

ほとんど米国暮らしで、平成4年に23歳で京都大学受教授に就任

この時、望月教授は日本語が苦手だったそうです。



【 略歴 】

1988年 プリンストン大学を卒業 (16歳入学、19歳卒業)

1992年 プリンストン大学でPh.Dを取得(22歳)

      指導教授はフィールズ賞を受賞したゲルト・ファルティングス教授

1992年 京都大学修理解析研究所助手に就任

1996年  京都大学数理解析研究所助教授に就任 (26歳)

1997年 日本数学学会秋季賞受賞:代数曲線におけるグロタンディーク予想の解決

1998年 国際数学捨会議招待講演

2002年 日本学術振興会の本学術振興会賞受賞:
  
      p進的手法によるグロタンディークの遠アーベル幾何予想の解決など

2005年 日本学士院日本学士院学術奨励賞受賞 : 数論幾何の研究



すごいことですね!  今まで 解けなかった問題が解けた。

それも 超難解な問題を、10年以上も取り組んで!

素晴らしい 功績です!! 

また、日本人の素晴らしさ が証明されました!













この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。